2011年5月24日(火)

さくらんぼの頃の幼稚園児のための和風弁当

★ 生のさくらんぼのお話
さくらんぼの季節になりました。
最近は日本の佐藤錦の他、輸入のアメリカンチェリーも手軽に買えるようになりましたが、
私が子供の頃はさくらんぼと言えば缶詰!
アイスクリームやみつ豆などのてっぺんに真っ赤な缶詰のさくらんぼがちょこんと乗っかっていたものでした。
色形は可愛いけれど、味ははっきり言って缶詰のシロップの味。
さくらんぼ=おいしくない、と私の味覚に刻みこまれていました。
時が経ち東京で生活するようになり、流通が発達したこと・産地の山形に近くなったこともあり、
生のさくらんぼを食べる機会が増え、その美味しさ・お値段の高さ(!)にビックリ。
そしてなぜ昔は缶詰しかなかったのか、その理由もわかりました。
さくらんぼは傷付きやすく足が速い果物で、良い状態のまま流通させるのが困難であったと。
桃の缶詰も同じ理由だったようですが、私の生まれた島根県は桃の産地・岡山に近いため、
夏~初秋にはおいしい生の桃を食べて育ちました。
以前そんな果物の缶詰のお話をしていた時、
さくらんぼの産地に近く桃の産地には遠い地で育った友人は、私と反対で
さくらんぼ=生、桃=缶詰だったとか。
大人になってからは、果物の缶詰を食べる事は少なくなっていましたが、
妊娠中のつわり時の私に欠かせなかったもの、それは、コストコの黄桃のカット缶詰!
あの甘さと酸味と柔らかさ、そしてカットされたちょうど良い大きさで、
つわりの不快さを解消してくれてました。
お腹にいたときにたくさん食べていたせいか、
娘たちはこの桃缶が大好きです。
★5月16日のお弁当
ひとくちヒレカツ
きゅうりとワカメ・かまぼこの酢の物
にんじんのきんぴら
ハートの物相ご飯
ママのグミ・青りんご
さくらんぼのランチョンマット
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★5月17日のお弁当
鮭の和風ムニエル
ほうれん草のお浸し
ハートの卵焼
お赤飯の三角お結び・黒胡麻
ママのグミ・青りんご
ツバメのランチョンマット
11年5月17日.jpg
★ 5月19日のお弁当
竹の子の土佐煮
ほうれん草とうどの和え物
イワシの蒲焼
三角お結び
ママのグミ・ストロベリー
あしらいにチャイブの花とミントを・・・
さくらんぼのランチョンマット
11年5月19日.jpg

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