★世界の粽のお話
旧暦５月の伝統食、粽(ちまき)。
西日本の風習のため、関東の人は知らない人も多いのですが、
西日本や、京都と海を通じて交易のあった新潟・山形などでは、
いろんなタイプの粽があり、今でもこの季節の風物詩。
粽といえば中華粽を思い浮かべる人も多いでしょう。
世界の粽の代表格ですし、もともと粽は中国のもの。
包み方や葉や中身は違えど、
世界中に粽のような料理はたくさん。
しかもどれも時間も手間もかかる、その国の伝統料理。
だからこそ、郷里を懐かしむ料理であります。
中南米には『タマレス』という名の、粽のような料理があります。
中の具は国によって家庭によって様々ですが、
豆＋鶏肉だったり、トウモロコシの粉を練ったものだったり。
葉もバナナの葉やトウモロコシの葉などで包みます。
今までにメキシコのタマレス、コロンビアのタマレスを食べたことありますが、
実は私、このタマレス、味は美味しいのですが食感が少し苦手。
ポソポソしているのです。
日本の粽のようにもっちりしたほうが私は好き。
やはり私は日本人ですね♪
★６月１３日のお弁当
鰤の照焼
長芋の胡麻油焼
ほうれん草と油揚げの煮浸し
うさぎの物相ご飯　ゆかり
キーウイ
あしらいのハランを・・・