先週末、我が家は初めてお能を見てきました！
水道橋にある宝生能楽堂での『若者能』
若き能の後継者たちが、若い人に日本の伝統芸能を理解してもらおうと、
毎年行なっていて、大人３０００円、学生１０００円で見れるのです。
私が以前から不思議に思っていたこと。
それは歌舞伎・能・狂言など、子供には理解しにくい伝統芸能を、
ちゃんと男子が跡を継いでいて、しかも長男だけでなく、
次男三男までもがちゃんと継いでいる場合が多いということ。
そういう家庭に育ち、幼い頃から舞台を見ていれば、それは自然なことなのだろうか？と。
今回初お能を、６歳４歳の娘も連れていき、反応を見る。
さすがに能は昔言葉で難しく、日本モノ好きな長女でも退屈そう。
途中からロビーに出て、走って遊んでは、舞台を中継しているテレビで能を見る。
『いつ鬼に変わるの？』
遊びながらも、舞台の様子が気になる娘たち。
「子供にしては見ているほうですよ」と、スタッフに言っていただき、少し安心。
オペラにお能、理解は出来なくとも体験が大事。
これからも定期的に見に行こうと思います！