★春の旬野菜のお話
一つの地方においての旬は、だいたい二･三週間くらいで移り変わりますが、
南北に長く、流通が発達した現代の日本の旬は、
沖縄から北海道まで約３ヶ月間くらいもの長い間、旬を楽しむことが出来るようになりました。
春野菜も２・３月のまだ寒い頃には沖縄産・九州産などの南から始まり、
どんどん北上していきます。
私のお弁当メニューの中に、はしりの旬・名残りの旬などという言葉を付けることが時々ありますが、
桜前線ならぬ、旬野菜前線を楽しむのもまた良いものです。
ビニールハウス栽培や季節の違う外国からの輸入野菜が多い上に、早生品種もたくさん改良され、
地物のお野菜の旬がわかりにくい現代です。
なるべく旬のお野菜をお弁当に入れ、旬のお花や行事のランチョンマットにしているのも、
季節を味覚や視覚・嗅覚など五感で感じられる人になって欲しいから。
まだ４歳と２歳ですが、少しずつ理解し始めてくれているようで嬉しい母です。
★ ４月２５日のお弁当
竹の子とワカメの煮物（若竹煮）・木の芽添え
浅利と青梗菜の煮浸し
ハートの卵焼
クマさんの物相ご飯・青海苔
ママのグミ・ざくろ
蝶々のランチョンマット

★ ４月２６日のお弁当
厚揚げと小松菜の煮浸し
かぼちゃの煮物
姫皮の梅和え
うさぎの物相ご飯・黒胡麻
ママのグミ・ラムネ
あしらい桜の葉を・・・
つつじのランチョンマット

★ ４月２７日のお弁当
長ねぎと豚肉の生姜焼
ワカメともやしの酢の物
かぼちゃの煮物
ハートの物相ご飯
ママのグミ・ラムネ
つつじのランチョンマット

★ ４月２８日のお弁当
鶏肉の和風ハンバーグ
ハートの卵焼
竹の子ご飯のお結び
ママのグミ・ラムネ
あしらいに桜の葉を・・・
山吹のランチョンマット