★ 食の感覚は遺伝する？のお話
今思い返すと、私は子供の頃から『料理の見た目』にだまされるタイプ。
たとえそれが美味しいのはわかっていても、見た目が悪いとまったく食べなくなる・・・
お弁当で、ご飯の一部におかずの汁が混ざっていたりすると、
その部分だけきれいに残して帰ってくるため、
今思えば母はかなりお弁当の盛り付けに気を遣っていたように思います。
先日の出来事①
夏野菜の炊き合わせ。
なすの煮物の紫色が、隣の白い高野豆腐や冬瓜に移っていました。
長女『色が付いていてイヤ！』
先日の出来事②
『今日お弁当残しちゃった』と長女。
多かったの？と聞くと、
『ううん、海老に付いていた胡麻みたいなの（新びき粉のこと）がお結びにくっ付いていたから』
ええ～？それだけのことで？
しかし、人の事は言えません。だって私自身がそうだったのよねえ・・・
歴史は繰り返す。私が母に与えていた試練を、今度は私が娘から与えられています。
食の感覚は遺伝するのか、悲しいことに長女と私の食の感覚はそっくりです。
★ ７月１３日のお弁当
鶏団子の甘辛煮
ハートの卵焼
きゅうりとシラスの酢の物
ハートの物相ご飯　青海苔
ぶどう（デラウエア）
あしらいにハランを・・・
露芝に蛍のランチョンマット

★ ７月１７日のお弁当
豚ヒレ肉の梅挟み焼
青梗菜と油揚げの煮浸し
にんじんのきんぴら
俵のお結び
ママのグミ・ラムネ
あしらいに南天を・・・
オクラのランチョンマット