★子供の食の成長は親の根性と正比例、のお話
夫が某赤ちゃん雑誌の仕事で、食にチカラを入れていると評判の保育園に撮影で行った時のお話。
編集者「うちの子は離乳食で何を食べさせてもベーっと出してしまう、という読者の悩みが多いのですが･･･」
園長先生「赤ちゃんは初めて口に入れるものは、基本的に吐き出します。」
その食べ物が安全かどうかわからないから、一回めは必ず吐き出す。
それは身を守るための本能なのだそう。
美味しいかどうか、でなく、それ以前のことのようです。
２回目に同じものを食べさせる。
赤ちゃん「あれ、これは前にも口にしたことがあるな、でも生きているぞ！」
で、食べてみる。
３回目に同じものを食べさせる。
赤ちゃん「うん、これ食べたよな、美味しかったな！」
で、やっと食べるようになるのが自然なことのようです。
同じ食材を同じ味付けで、まずは３回は食べさせてみましょう。
３回続けても食べないなら、違う味付けにしてまた３回食べさせましょう。
それでも食べないならその時点で初めて、
この子はその食材が苦手なんだと判断できるのです。
うちの長女は離乳食で、豆腐・ブロッコリー・ナスをあまり食べてくれませんでした。
まったく食べないわけではなく、食が進まない・・そんな感じ。
５歳の今は、基本的にはやはりあまり好きではないようですが、味付けによっては『美味しい！』と言って食べてくれています。
次女は３歳ですが、いまだに初めて口にするものは吐き出します。
子供の味覚はすり込み現象。何度も繰り返し食べているうちに『美味しい』という感覚が生まれるのです。
一度食べなかったからとあきらめないで。
『子供の食の成長は、親の根性と正比例』
けっしてママの料理の腕が悪いのでも、努力が足りないのでもありません。
根性ですよ、根性！！！
★ ６月１８日のお弁当
鶏団子の甘辛煮
長芋のステーキ
きゅうり・オクラ・ワカメの酢の物
プチトマト
ハートの物相ご飯　青海苔
メロン
あしらいに紫陽花葉を・・・
紫陽花のランチョンマット

★ ６月１９日のお弁当
出雲名物・あご野焼の磯辺揚げ
茄子とズッキーニの味噌田楽
スナップえんどうのおかか和え
プチトマト
クマさんの物相ご飯　黒胡麻
オレンジ
蓮の花葉のランチョンマット